photoshopでアンディ・ウォーホル風なイラストを作ってみよう。

フォトショップ

ポップアートの旗手と呼ばれるアンディ・ウォーホル風なイラストをphotoshop作りたいとおもったら2階調化を使って応用しよう。

まったく真似をするのであれば《アンディ・ウォーホル》と画像検索して色合いを取り入れてしまえばいいのですが、それで少し芸が無いのでエッセンスは頂きながら個人のセンスを活かして個性的な作品を生み出していこう

Photoshop CS6使用写真素材
所要時間の目安10分男性の顔アップ
画面サイズ1100×1600:解像度300pixel/inchカラーハーフトーン設定をする工程 》

アンディ・ウォーホル風のイラストを作る

カラーハーフトーンの使い方で作ったレイヤーをそのまま使用するので、経由していない方はこちらの工程から ⇒ カラーハーフトーン設定

輪郭レイヤーとカラーハーフトーンレイヤーは非表示に、背景を複製し2階調化する

背景を複製2階調

続いて色域指定し肌を抽出し、許容量MAX

色域指定

選択範囲を切り取る

切り取る

カラーハーフトーンレイヤーを表示させレイヤーを複製

カラーハーフトーンレイヤーを複製

複製したレイヤーにフィルターの輪郭検出を適用

輪郭検出

黒い部分はグレーになり、最前面の輪郭レイヤーを表示させ印象を強める

表示する

背景の前面に新規レイヤーを作成しピンク色で塗る

新規レイヤーをピンク

その前面に新規レイヤーを作成し顔の輪郭に沿ってペンツール(肌色)で描く

新規レイヤーで顔

さらにその前面に新規レイヤーを作成し口(ピンク)

新規レイヤーで唇

同じく頭(緑)

新規レイヤーで髪

目(青)を描く。

新規レイヤーで目

顔の輪郭レイヤーを複製しカラーハーフトーンを適用。(数値は先ほどのままでOK)

複製してカラーハーフトーン

描画モードをソフトライトに変更し不透明度を80%に落とす

ソフトライトで80%

最後に真っ黒なカラーハーフトーンレイヤーにレイヤースタイルのカラーオーバーレイ(茶)を適用する

カラーオーバーレイ

カラーハーフトーンや2階調化を用いてアンディ・ウォーホル風なイラストが完成しました

カラーハーフトーン設定topへ戻るphotoshopレタッチ技術9連発

スリームデザイン

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1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインとマーケティングと玄米ご飯。 フリーランス時代に独学で身に...

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小笠原広記

1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインと玄米ご飯。

 

フリーランス時代に独学で身に付けた技術を活かし、世界規模のデザインコンテストで日本人初の大賞を受賞&Photoshopの専門書を出版。

 

ブログ集客のエキスパートとして企業や個人のコンサルティングをしながら、コンテンツマーケティングやコピーライティングを手掛けるブログマーケターである。