photoshopで上手なカラーハーフトーン設定をすると面白い印象になりますよ。

フォトショップ

ポップ調、アニメ、サイケデリックなどでよく用いられるドット柄はphotoshopのカラーハーフトーンフィルターで表現することが可能です

単純に一枚の画像にフィルターをかけて終了ではなく、部分的に適用させたり描画モードのスクリーンなどで他のレイヤーと重ねることで面白い効果が得られるので、工程の中でどのようにニュアンスが変化するのかを感じとってみてください。

Photoshop CS6使用写真素材
所要時間の目安3分男性の顔アップ
画面サイズ1100×1600:解像度300pixel/inch肖像画風にする工程 》

上手なカラーハーフトーン設定をする方法

背景を2つ複製

背景を2つ複製

最前面のレイヤーを非表示にし、2つ目のレイヤーの彩度を落としコントラストをガッツリあげる

コントラスト

色域指定で肌の部分を抽出し、許容量をMAXにあげる

色域指定

選択部分を切り取り、背景を非表示にする

切り抜く

切り取ったレイヤーにフィルターのカラーハーフトーンを適用

カラーハーフトーン

数値は 10pixel 45 45 45 45 に調整。

数値を調整

このようなニュアンスになったのを確認。

ニュアンス確認

背景を表示させ、カラーハーフトンをかけたレイヤーの描画モードをスクリーンに変更し不透明度を40%に落とす

スクリーン

最前面のレイヤーを表示させ、フィルターのエッジの光彩を数値を調整して適用

エッジの光彩

こんな感じ。

こんな感じ

階調の反転し輪郭を浮き上がらせる

階調の反転

描画モードを比較(暗)に変更

比較(暗)

カラーハーフトーンをうまく使用すると面白い印象のイラスト調に仕上げることができます。

このままアンディ・ウォーホル風に仕上げてみたい方はレイヤーを統合せずにそのままこちらの ⇒ 解説 に進んでね。

肖像画風topへ戻るアンディーウォーフォール風

スリームデザイン

4,687,408 views

1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインとマーケティングと玄米ご飯。 フリーランス時代に独学で身に...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

小笠原広記

1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインと玄米ご飯。

 

フリーランス時代に独学で身に付けた技術を活かし、世界規模のデザインコンテストで日本人初の大賞を受賞&Photoshopの専門書を出版。

 

ブログ集客のエキスパートとして企業や個人のコンサルティングをしながら、コンテンツマーケティングやコピーライティングを手掛けるブログマーケターである。