photoshopで上手なカラーハーフトーン設定をすると面白い印象になりますよ。
ポップ調、アニメ、サイケデリックなどでよく用いられるドット柄はphotoshopのカラーハーフトーンフィルターで表現することが可能です。
単純に一枚の画像にフィルターをかけて終了ではなく、部分的に適用させたり描画モードのスクリーンなどで他のレイヤーと重ねることで面白い効果が得られるので、工程の中でどのようにニュアンスが変化するのかを感じとってみてください。
Photoshop CS6 | 使用写真素材 |
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画面サイズ1100×1600:解像度300pixel/inch | 肖像画風にする工程 》 |
上手なカラーハーフトーン設定をする方法
背景を2つ複製。
最前面のレイヤーを非表示にし、2つ目のレイヤーの彩度を落としコントラストをガッツリあげる。
色域指定で肌の部分を抽出し、許容量をMAXにあげる。
選択部分を切り取り、背景を非表示にする。
切り取ったレイヤーにフィルターのカラーハーフトーンを適用。
数値は 10pixel 45 45 45 45 に調整。
このようなニュアンスになったのを確認。
背景を表示させ、カラーハーフトンをかけたレイヤーの描画モードをスクリーンに変更し不透明度を40%に落とす。
最前面のレイヤーを表示させ、フィルターのエッジの光彩を数値を調整して適用。
こんな感じ。
階調の反転し輪郭を浮き上がらせる。
描画モードを比較(暗)に変更。
カラーハーフトーンをうまく使用すると面白い印象のイラスト調に仕上げることができます。
このままアンディ・ウォーホル風に仕上げてみたい方はレイヤーを統合せずにそのままこちらの ⇒ 解説 に進んでね。