フォトショップで金色(ゴールド)の文字を表現してクオリティの高いロゴを作る方法

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金色(ゴールド)ってどーやって描けばいいんだろう?そう思うひとは少なくありません、初めて金色をデザインしようとしてみると結構戸惑います、そもそも金色って本来存在しない色なんですね。

※最新版はこちら ⇒ Photoshopで立体的なGOLD(金色)の文字を作る方法【13:12のスキルアップ動画解説付】

世の中にある金の延べ棒やゴールドアクセサリーなどは光が当たることで輝き、それを見ている私たちが勝手に金色という認識をしているだけ。

ここではデザインで金色(ゴールド)表現するために、黄色や黄土色などの色彩をグラデーションで多様しディティールを加えて【っぽい】ものを作る方法をお伝えします。

フォトショップで金色(ゴールド)のロゴを作るチュートリアル

背景の上に白ろ文字で任意のテキストを入力します。

白文字

少しデザインを加えてレイヤーを統合。

レイヤーデザイン

統合したレイヤーにグラデーションをかけます。画面右下のfxを押し、レイヤースタイルのグラデーションオーバーレイにチェック、グラデーション部分をクリックするとグラデーションエディターが開き調整ができます。

グラデーション

良い感じになるように調整してみよう!グラデーションの調整が自分では難しいひとはdeviantartからグラデーションファイルをダウンロードすることができます。

ゴールドレイヤー

グラデーションをかけたロゴレイヤーを複製し、複製したレイヤーを右クリックしてレイヤースタイルをラスタライズします。

ラスタライズ

グラデーションと合わせて金属の質感を加えたいのでここでは以下のテクスチャーを使用します。コピペ保存して自由(個人使用・商用利用、著作表記義務無し)に使ってください。

テクスチャー

テクスチャー画像をフォトショップで開いたらメインのほうへドラッグして放り込みます。(テクスチャー画像のウインドウはもう使用しないのでこれで閉じてOK)

テクスチャーをドラッグ

最前面にあるテクスチャー画像のレイヤーを右クリックしてクリッピングマスクを作成

クリッピングマスク

すると、ロゴの形にテクスチャー画像が入り込みました。

クリッピングマスクしたレイヤー

テクスチャー画像レイヤーの描画モードを 通常からハードライトに変え 不透明度を40%にするとイメージ画像のように金属チックな印象になると思います。そしたらテクスチャー画像とロゴレイヤーを統合します。

ディティールイメージ

今度は複製元のロゴレイヤーに境界線(5px)のレイヤースタイルを適用し、右クリックしてレイヤーをラスタライズします。

境界線

その複製元のロゴレイヤーに背景色に近い色でグラデーションをかけ、またラスタライズ

境界線グラデーション

さらに、ベベルとエンボスを調整して立体感を出します。

ベベルとエンボス

今ラスタライズした複製元のロゴレイヤーを再度複製し、後ろのレイヤーの描画モードを乗算にします。そして上のレイヤーの描画モードをソフトライト、レイヤー効果をドロップシャドウにして影を付ける。

ドロップシャドウ

現在の状況は、手前のレイヤーは金色後ろのレイヤー(乗算をかけたレイヤーとソフトライトをかけたレイヤー)が立体感を表現し、重なった状態が確認ができているはずです。

重なりイメージ

このように完成したと思いますがいかがでしたでしょうか?

ゴールド完成

初心者のひとには難しく感じてしまうと思いますが、描画モードやレイヤー効果などの使い方に慣れ、質感など付け方のコツを掴むと色々とアレンジがきくようになりどんどんクオリティの高いものが作れるようになるので実践を重ねてみてください。

金色(ゴールド)の文字をアレンジしてみました。

ゴールドアレンジ

合わせて読みたい関連記事:photoshopで3Dの文字を作りたいけど使い方がわからない初心者のためのチュートリアル【CS6】

スリームデザイン

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1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインとマーケティングと玄米ご飯。 フリーランス時代に独学で身に...

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小笠原広記

1978年夏生まれの熱しやすく冷めやすいB型。群馬県在住の累計360万PVブロガー。趣味はデザインと玄米ご飯。

 

フリーランス時代に独学で身に付けた技術を活かし、世界規模のデザインコンテストで日本人初の大賞を受賞&Photoshopの専門書を出版。

 

ブログ集客のエキスパートとして企業や個人のコンサルティングをしながら、コンテンツマーケティングやコピーライティングを手掛けるブログマーケターである。