Photoshopの基本的な使い方の解説はたくさんありますが、デザインの現場では基本的な使い方を自分なりに応用し、工夫しながら活用していくことで、精一杯思い通りの表現することが可能になります。
ここでは即実践に役立つ7つのテクニックを”ポイント”を交えて紹介します。(※画像をクリックするとチュートリアルが確認できます↓)
1.思い通りの作品を作るためのPhotoshopの切り取りテクニック

Photoshopにはさまざまな切り取り方法があり、画像の質や状況に応じて使い分けることで思い通りの作品が作れるようになります。 しかし、すべての技術を身に付けてから作品を作ろうとすると時間もかかるので、作品の完成イメージから逆算して、その都度どんな技術が必要なのかを考えながら身に付けるように...
輪郭が複雑な画像を切り取る場合には、1発で切り取ろうとするのではなく、画像の構成要素を頭の中で分解して捉えてから、最後にレイヤーを重ねて完成させましょう。
2.背景が透明なPNG画像の輪郭をなじませるPhotoshopの使えるテクニック

人物と背景を合成したい場合、予め人物の背景を透明にしたままでPNG画像保存をしておくことで、さまざまな別の背景画像に入れ替えることが可能になり、バリエーションを増やすことができます。 関連記事 ⇒ これさえ身につけてしまえば、ほぼ思い通りの作品が作れるようになるPhotoshopの切り取り...
人物などの画像を合成しようとしたときに輪郭がカスカスしてしまう場合には、レイヤーを複製して最下部のレイヤーの描画モードを乗算(背景色によって選択)に変更し、前面のレイヤーの輪郭をぼかしながら切り取りましょう。
3.photoshopで鉛筆画のような加工をしたい人のためのチュートリアル

写真を鉛筆画のように加工したい場合photoshopにはさまざまな方法があります。風景などの写真であればフィルター機能の輪郭検出だけでそれなりには見えますが、人物写真ではとても鉛筆画には見えません。 ここでは鉛筆画のディティールにこだわる人のためのチュートリアルをお伝えします、初めは少...
Photoshopには1発で輪郭を抽出することができるフィルターがあり、それなりに鉛筆画のように見せることできますが、ディティールにこだわり本物の鉛筆画のような表現したい場合には、描画モードの除算をうまく使って仕上げてみましょう。
4.即実践に役立つプロのphotoshopレタッチ技術9連発

photoshopで人物画像などを修正・加工する際には単純に明るさやコントラストをいじったり色味を変えるだけではなく、さまざまなレタッチ技術を応用することで思い通りの肌や印象に仕上げることが可能になります。 ここでは1枚の元画像を徐々に変化させながら多様なレタッチ技術を紹介しています。 ...
人物画像などを修正・加工する際、明るさやコントラストを調整するだけではなく、Photoshopには素晴らしい機能(ここではCS6で解説しています)を体験しながら、レタッチ技術に活かすことで思い通りの肌や印象に仕上げることが可能になります。
5.PhotoshopでGIFアニメーションをトゥイーンで作る方法

Photoshopではタイムラインを使うことで動的なGIFアニメーションをつくることができます。ここでは中間のフレームを自動で生成してくれるトゥイーン機能を使用して保存するまでの工程を簡単に解説します。 PhotoshopでGIFアニメーションを作るためのチュートリアル パリの女性画像を開く...
動的なGIFアニメーションを作成する際、任意の場所から任意の場所へ移動させたいことがあります。そのようなときには、先にスタート地点とゴール地点の場所のフレームを作成して中間フレームはトゥイーンを使うとラクラク。
6.Photoshopでネオン管が光っているような文字の作り方を解説

歓楽街を歩いているとBARやライブハウスなどのネオン看板が夜の街を彩っています。ここでは10分程度の工程でPhotoshopでネオン管が光っているような文字の作り方を解説します。 動画解説はこちら Photoshopでネオン管が光っているような文字の作り方 ...
テキストに境界線のレイヤースタイルを適用させて塗りを0にすることで、チューブ状のネオン管のベースができます。レンガの壁に光や影を落とし、ベベルとエンボスを適用することで立体感を表現することができます。
7.photoshopで雰囲気のあるセピア調に仕上げるプロの技術

photoshopで写真をセピア調にするのはすごく簡単。 ⇒ photoshopで写真をセピア調にする一番簡単な方法! だけど、単調になりすぎて人物などの場合は生気が感じられなくなってしまったり。。 それに、最近では写真加工アプリなども進化してるので単純にセピア調にするぐらいならわざわざpho...
photoshopで写真をセピア調にするのはすごく簡単ですが、単調になりすぎて人物などの場合は生気が感じられなくなってしまうことがあります。そのような場合には、指定の色を抽出するために色域指定を活用しましょう。