たったひと手間でブログのアクセスは激増するんですっ!キーワード選定とリサーチが大事。
ほんの十数年前まで世の中のニーズやウォンツを知るための市場調査(マーケティングリサーチ)には、多くの人員を配置し街頭にてアンケート調査を行ったり電話やファックス、郵送など膨大な労力と費用を必要としていました。
しかしインターネットなどの通信インフラが整った現代では、資本を持たないいち個人でも簡単に世の中のニーズを知ることができます。そのような状況下では「マーケティングリサーチってなんか難しそう・・」といった理由は通用しません。
ブログをビジネスの集客ツールとして使用する場合にはひとつのコンテンツ記事を書く際に必ず、検索者がyahooやgoogleなどの検索窓に打ち込むであろう言葉を想定した上でキーワードを選定する癖をつけよう!
たったひと手間でブログアクセスは激増します!
そのようにして狙ったキーワードで上位表示されるとアクセスだけではなくCVRに結びつきやすくなるので、目的によって選定すべきキーワードが変わってくることを十分に理解し、有効なツールを上手に使えるようにしよう。
また、趣味ブログの場合でもこのキーワード選定を駆使すれば、どんどんとアクセスが集まり読まれるブログに生まれ変わるので俄然モチベーションに繋がります。
キーワード選定する際に目的から逆算する3つの要素
① クリック課金型のアドセンス収益化を目的とした場合には、アクセス数の見込めるキーワードを選定することが必須条件になります。
② 成果報酬型のアフィリエイト収入を目的とした場合、アクセス数だけではなくコンバージョン率の高いキーワードを選定するスキルを身につけることが重要です。
③ 単発的なマネタイズに終始せず自身のビジネスモデルを展開していく場合には、顧客・ファンになり得る属性に見合った、キーワードを推察する必要があります。
① アクセス数の見込めるキーワードを選定する方法
yahooのビジネスアカウントを取得すると広告出稿用のツールが使えるようになります、 ⇒ キーワードアドバイスツール で月間検索ボリュームを確認。
任意のキーワードを入力して抽出。
関連したキーワードと共に一覧で表示されます、【photoshop 切り抜き】で【1,300】の検索数があることがわかりました。
このキーワードでコンテンツを作成する場合の事例
② コンバージョン率の高いキーワードを選定する方法
月間検索ボリュームを確認(ここでまったく検索数が無い場合、SEOで上位表示ができても売り上げは伸びません)。
さらに ⇒ goodkeyword で複合キーワードを検索。
検索数の多い順に複合キーワードが一覧で表示されますが、【バンディカム フリーズ】のキーワードで検索するひとは、すでに使用しているので購買意欲は皆無です。
それに対し【バンディカム 有料】は有料版を検討している人、【バンディカム ロゴ消し】はロゴを消す方法(有料版にすることで消える)を知りたい人だと推測ができるので、ここにターゲットを絞り求めている情報を的確に提示すればコンバージョンに直結します。
このキーワードでコンテンツを作成する場合の事例
ターゲティングはとても重要な概念です、どんなビジネスモデルにも応用がきくのでこちらの解説を読んでしっかりと身につけよう ⇒ 初心者でもわかる!ネットビジネスを失敗させない為に絶対に覚えておくべきSTPマーケティングの概念
③ 顧客・ファンになり得る属性のキーワードを選定する方法
企業やすでにサービスを展開している方はアクセス数やコンバージョンの見込めるキーワードを選定することで必然的に顧客やファンの獲得に繋がります。
まだ自身のビジネスモデルが確立されていないのであれば、自分の想いに結び付くキーワードを思考してみよう。その場合は検索数より気持ちが乗るほうが重要っ!
私の場合は、セルフブランディングをすることの重要性を伝えたいという思いがあるので、このような記事を書いていたりします。
キーワードを選定したらライバルサイトの動向を・・?
目的によって選定するべきキーワードが変わってくることが理解できたと思います、キーワードを選定したら実際にyahooやgoogleなどの検索窓に打ち込んで、上位に表示しているサイトのコンテンツ内容をリサーチ!
ここでリサーチするのはコンテンツ内容オンリーでOKです。
よくSEO業者や知ったかな人はgoogleのページランクや被リンクなどをリサーチするよう促しますが、そんな面倒なことをする必要はまったくありません。
- もっと有益な情報を提供できるだろうか?
- もっと分かりやすく伝えられるだろうか?
- もっとオリジナリティのある回答ができるか?
それらを自分自身に問いかければいいだけです、現状上位表示しているライバルサイト達より明らかに劣るコンテンツしか生み出せないのであればそこは彼れらにまかせてさっぱりと身を引こう。
自信の無いコンテンツが、テクニックで一時的に上位表示されたとしても検索ユーザーにとっては邪魔なだけでなんのメリットももたらしません、むしろそんなことをしていたらいつまでたってもビジネスマインドは育ちません。
逆に、しょうもないコンテンツサイトばかりが上位を独占しているようなら挑戦です!彼らより有益な価値あるコンテンツを生み出すことに尽力し、それを続けていくことで飛躍的に実力が身についていきます。