なるほどっ!アフィリエイトやアドセンス収益に差がつくヘッダーデザインのコツとは。
アフィリエイトやアドセンスといったマネタイズ(収益化)目的でホームページやブログを運用している方はコンテンツの重要性を十分に理解しているでしょう。
しかし個別記事のアイキャッチ画像(ヘッダーと呼ばれたりする部分、ここでは以後ヘッダーデザインと記載します)に関してはけっこう適当で的が外れてしまっているものをよく見かけます。それはとてももったいないこと。
コンテンツサイトにおけるヘッダーデザインの役割とは?
どっちのが読み進めたくなるだろう? | |
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一見 ↑ 左でもいいように感じるかもしれませんが、アフィリエイトやアドセンス収益を目的としたコンテンツサイトの場合、ブランディングを目的とした個人ブログやコーポレートサイトとはヘッダーデザインの役割がまったく異なってきます。
広告的要素の強いこのようなヘッダーは企業が製品やサービスをプロモーションする際に適しているデザインと言えるでしょう。
一方でマネタイズ目的のコンテンツサイトにはマッチングしません。
アフィリエイトやアドセンスサイトで使用されるヘッダーデザインは、ユーザーに対しどのような内容が書かれている記事なのかを一目で知らせるための表紙的な役割を持たせるべきだからです。
製品プロモーションではなく購入者評価
有益なコンテンツ記事には検索ユーザーの求めている情報を提供している、明確なターゲットが絞られているといった共通点があります。
それができていないコンテンツ記事ではマネタイズは難しくなります。実際に比較サイトや販売元ランディングページのリライトサイトを運用していて、なかなか収益に結び付かないと悩んでる方もいるでしょう。
そんな方は ↓ の2記事を参考にしてください。
日記ブログを稼げるブログに大変身させるためのターゲティングという重要な意識。
ネットビジネスを失敗させない為に絶対に覚えておくべきSTPマーケティングの概念
アフィリエイトやアドセンス目的のサイトなのに販売元と同じ視点から書かれた製品プロモーションをコンテンツ記事にしてしまうとオリジナル性に欠けてしまいます。
それに対してターゲティングという概念を理解している方は購入者したひとの評価や独自の視点で捉えた有益な情報を提供しようと思索します。
例えばターゲットを《最新のウルトラブックの広告を見たいひと》ではなく《ウルトラブックPCの購入を検討しているけどどこのメーカーにしようか迷っているひと》とした場合。
その検索ユーザーが求めている情報を盛り込み、コンテンツ記事に適したタイトルを例えば【ウルトラブックPCのスペック比較してみたら結局ソニーVAIOを選んでしまった件。】と付けたなら、おのずとどのようなヘッダーデザインがマッチングするのか見えてきます。
コンテンツにマッチングした表紙的な役割とは?
ここまでターゲティングなど少しややこしい説明をしてしまいましたが、【アフィリエイトやアドセンス収益に差がつくヘッダーデザインについての考え方】は実はとても単純。
- 明確なターゲット(検索ユーザー)を選定する。
- ターゲットが求めている情報を盛り込んだコンテンツ記事を書く。
- 記事を要約しクリックしたくなるようなタイトルを思索する。
- タイトルと記事との道線をヘッダーデザインでつなぐ。
あれっ、この構造どっかで見たことがあるような?
書店に足を運ぶと手に取ってもらうための魅力的なタイトル(背表紙)が並んでいます。自分が求めているもの書かれてそうな本を手に取ると中身が読みたくなるような表紙で心をつかまれます。
【コンテンツ記事=本の内容】【タイトル=本の背表紙】【ヘッダーデザイン=本の表紙】
コンテンツ記事、タイトルがきちっとターゲティングされていることが前提になりますが、ヘッダーデザインは本の表紙をデザインするイメージで作成するのがベスト!
本の表紙をデザインするって、逆にすごくハードルが上がってしまったと感じる方もいるかもしれませんが、できるだけ意味不明な画像は使わないようにコンテンツと合致した挿絵を選んで入れるといった感覚で徐々にコツをつかんでいきましょう。
目的・用途別で考えるヘッダー(アイキャッチ)の役割
個人ブログ | コーポレートサイト | コンテンツサイト・ブログ |
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アメブロ・ライブドアなど | 会社のホームページなど | アフィリ・アドセンスなど |