【驚愕】白と黒のコントラストだけで独特の世界感を表現する7人のアーティスト作品に酔いしれろっ!
3分の話
モノクロームとは単色を表す言葉ですが、例えば黒い1本のペンを使った場合には、それは同時に背景の白い部分を呼び起こす作業でもあります。
ここでは、黒いペンと白いキャンバスのコントラストによって、ときにその間にあるグラデーションによって、光と影、空間、質感、表情など、独特の世界感を描き出す”驚愕”の7人のアーティストを紹介します。
まるで写真にしか見えないイタリア画家Diego Fazio氏の鉛筆画
インテリアにしたくなるハイセンスなccj hendryさんのペンアート
マレーシア出身のMonica Leeさんの繊細な鉛筆画
エッシャーを彷彿とさせる世界観を表現するMathew Borrett氏の作品
Mathew Borrettさん(@yonderbean)が投稿した写真 –
下書きなしで描きあげる世界一絵の上手いと話題のKim Jung氏の漫画
フィリピン在住のイラストレーターKerby Rosanes氏のアート作品
MONO100の鉛筆で描く古谷振一さんの芸能人の肖像画
私たちは、自分が他人には無い才能や財産を持っていたとすれば自慢したくなるし、それとは逆に他人と比べて才能が劣っているとか、財産が無いと感じれば悲観してしまい、無いものばかり追い求めてしまいがちです。
でも本当は、自分が持っているものと持っていないものとのコントラストによって”個性”は際立ってくるのかもしれません。
それはちょうど、音符と休符との組み合わせによってリズムが生まれ、聴く人のこころを揺さぶる音楽になりえるように・・
今夜はドビュッシーの月の光 でも聴きながら、バーボンを片手にモノクロームの世界に酔いしれたいと思います。(実際には私はお酒が飲めないのでファンタグレープになりそうですが・・)