ブログの記事はなぜ”たった一人”に向けて書いたほうが良いのか?
【ブログにアクセスが集まらず困っている方はいませんか?ここでは、アクセスがぐんぐんと集まるとっておきの方法をお伝えします。】
といった感じで、複数の人に向けて書きはじめるのではなく、
【毎日ブログを更新しているのにアクセスが集まらないと凹みますよね?ここでは、アクセスがぐんぐんと集まるとっておきの方法をお伝えします。】
のように、ブログ記事の場合にはどうしてたった一人に向けて話しを進めるようにしたほうが良いのだろう?
ブログ記事は演説ではなく対話だから
ブログ記事は、検索エンジンの上位に表示されれば必然的にアクセスは集まりますし、facebookやツイッターなどで口コミが広がればたくさんの人に見てもらうことができます。
もちろんブロガーなら、たくさんの人に読んでもらうつもりで記事を書き上げるので、どうしても”セミナー会場で登壇“したときのように、複数人に向けた発信をしてしまいがちです。
しかし、
ブログ記事の場合は、語り手(ブロガー)と聞き手(アクセスしてきたユーザー)は、常に1対1で対話をしています。ちょうど今、この記事を読んでくれているあなたと私が対話しているこの感覚と同じです。
例えば、ラーメン屋さんが道に出て呼び込みをする際には「おいしいラーメン食べたい方はいらっしゃいませんか?」と、複数の人に対して声かけしても良いのですが・・
のれんをくぐってお店に入ってきてくれたお客さんに対して「おいしいラーメン食べたい方はいらっしゃいませんか?」と声をかけてしまうと「いや、そのラーメン食べにきたんだけど・・」と、困惑させてしまうので、
「外寒かったでしょ、今からおいしいラーメン出しますね!」といった、たった一人に声かけするほうがベストだと言うことです。
ユーザーの前提条件によってメッセージは変わる
まだブログにアクセスしてる訳ではなく、検索エンジンの一覧やソーシャルのフィードに表示されている状態、
ようするに、meta descriptionへの記載やソーシャルに記事を投稿して一言を添える場合など、ユーザーをブログ記事に呼び込もうとする段階では、【ブログにアクセスが集まらず困っている方はいませんか?】といった、複数人に対する声かけでも間違いではありませんが、
※実は、この場合でも「外寒いでしょ、おいしいラーメン出しますよ!」と、一人に声をかけたほうが響きます。)
ブログ記事にアクセスしているユーザーに対しては、“すでに記事を読もうとしている”という前提条件が整っているので、【毎日ブログを更新しているのにアクセスが集まらないと凹みますよね?】といった感じで、たった一人に向けて話を進めたほうが良いというわけですね。
たった一人に向けたメッセージを書くための簡単なコツ
実際にブログの記事を書くときには、パソコンのモニターに向かって、Wordpressなどの投稿画面を開き、ひたすらキーボードをたたいているわけですが・・
“自分の話を聞いてくれている人とモニター越しに対面している”
そんなイメージを持って記事を書き始めると、自然とたった一人に向けたメッセージが生まれてくるので、ぜひみなさんも‥じゃなかった、ぜひ”あなた”も試してみてください。