Photoshopスゴ過ぎだろっ!美女の正体は逆再生すると実はピザだった的な話題があったけど・・
今更感まんさいですが・・「美女の正体は実はピザでした」ってことで話題になって、この動画を見た人の多くが「Photoshopってなんでもできるんだ~」とか「もー何も信じられない」といった反応が多かったみたいですね。
私には《Photoshopでピザから美女に加工することはできない》けど《Photoshopを使うことでピザから美女に加工したように見せる動画を作ることはできる》といった逆説が成り立つのでPhotoshopは万能といった認識は「ちょっと待って、、」な訳です。
普段からPhotoshopを使用しているひとであれば【美女の細部を作り込んでいく工程(例:髪の毛一本一本)】が一切無いのでその時点でフェイクだと気づきます。またブラック背景をカットインする必要性やレイヤー構造からもそれは見てとれます。
でもこのフェイクという言葉をどう捉えるかで作品の相対的評価が違ってくるわけですね。
クリエイティブって?アートって?なんだろう・・
私はエッシャーやダリなどの錯視芸術(だまし絵・トリックアート)が大好きです。
なのでフェイクを「騙しやがってこのやろーっ!」とはなりません、むしろ《photoshopでピザから美女に加工したように錯覚させるような動画を作るなんて超クリエイティブ!》って純粋に感動します。
そして、その意図どおりもしくはそれ以上の世の中の反応はアーティストにとっては思うつぼなんだろうし、話題が話題を呼びバイラルを巻き起こしたこの動画全体をひっくるめて至高なアートなんだとつくづく感じます。
いや~、クリエイティビティを刺激させられますね!
※ ちなみにこの記事の内容はスリームンのホロホロとしたひとりごとのようなものです(このような見解が見当たらなかったので記事にしてみました)真相はわかりませんのであしからず。テヘペロ。