ChatGPT、仕事にプライベートにと活用している方も多いのではないでしょうか?便利な一方で、ふとこんな不安がよぎることはありませんか?
「あれ、このAIとの会話、誰かに見られたりしてないよね?」
「操作を間違えて、ネット上に公開しちゃってたらどうしよう…」
特に仕事で使っている場合、情報漏洩は絶対に避けたいところです。
結論から言うと、あなたの操作次第では、知らないうちに会話がインターネット上に公開された状態になっている可能性はゼロではありません。
この記事では、ChatGPTの「会話の共有機能」の仕組みとリスク、そして「今、自分が何を共有しているのか」を確認し、不要な共有を削除する方法を分かりやすく解説します。
不安な方は、ぜひこの記事を見ながら設定を確認してみよう。
1. そもそもChatGPTの「共有機能」とは?

ChatGPTには、AIとの対話ログを他の人に見せるための「公開リンクを作成(Share Link)」という機能があります。
チャット画面の「共有」ボタン(通常は右上などにあります)を押すと、その時点までの会話の内容が記録された専用のWebページが生成され、そのページにアクセスするためのURLが発行されます。

このURLをメールやチャットで相手に送ることで、長い会話のやり取りを簡単にシェアできる非常に便利な機能ですね。
⚠️ ここが最大の落とし穴!
この機能で最も重要な点は、「発行されたURLを知っている人なら、世界中の誰でもその会話を見ることができる」ということです。
鍵付きの限定公開ではありません。インターネット上の掲示板に書き込んだのと同じような状態(誰でもアクセス可能なWebページ)になります。
「特定の友人に送っただけだから大丈夫」と思っていても、その友人が別の人にURLを転送してしまえば、あなたの意図しない範囲まで拡散される可能性があります。
2. 知らないうちに「一般公開」してしまう危険なケース
「自分はそんな機能使ってないから大丈夫」と思っていても、ヒューマンエラーは起こりうるものです。以下のようなケースに心当たりはありませんか?
操作ミス: チャット画面を操作中に、誤って共有ボタンをクリックし、確認画面も惰性で進めてリンクを作成してしまった。確認漏れ:長い会話の最後に面白いやり取りがあったので共有したが、会話の冒頭で個人情報や会社の機密情報(具体的な数字、固有名詞など)を入力していたことを忘れていた。
SEO(検索エンジン)への登録:基本的に共有リンクはGoogle検索などに引っかからないよう対策されていますが、あなたがそのリンクをSNSやブログなどで公開した場合、稀に検索結果に出てきてしまう可能性も「ゼロ」ではありません。
「公開リンクを作成する」という行為は、「この内容を渋谷のスクランブル交差点のビジョンで流しても大丈夫?」と確信が持てる時にだけ行うべき、慎重な操作なのです。
3. 【すぐできる】自分の共有状況を確認・削除する方法
「もしかして、過去に誤って共有したままの会話があるかも…」
と不安な場合は今すぐチェック!
以下の手順で今すぐ確認しましょう。
不要なリンクはすぐに削除できます。
※ここではPC版のChatGPT(Webブラウザ)での一般的な手順を解説します(※2024年11月時点の情報)。
手順
1. ChatGPTの画面左下にある、**自分のアカウント名(アイコン)**をクリックします。

2. 表示されたメニューから「設定 (Settings)」をクリックします。
3. 設定画面が開いたら、左側のメニューから「データコントロール (Data controls)」を選びます。

4. その中にある「共有リンク (Shared links)」という項目の横にある「管理 (Manage)」ボタンをクリックします。

※ここに数字が表示されていれば、その数だけ現在有効な共有リンクが存在しています。
確認と削除
「管理」ボタンを押すと、過去にあなたが作成した共有リンクの一覧が表示されます。
身に覚えのないリンクや、もう不要になったリンクがあれば、それぞれの項目の右端にあるゴミ箱アイコンや「…」メニューから「削除 (Delete)」を選択。

すると「共有済みのリンク一覧」から消えます。よし、これでOK!

削除するとどうなる?
ここでリンクを削除すると、そのURLは即座に無効になります。
もし誰かがそのURLにアクセスしようとしても「ページが見つかりません」といった表示になり、内容は二度と見られなくなります。
これで、意図しない外部への公開を止めることができます。(※自分のチャット履歴から会話が消えるわけではないから安心)
安全に使うための鉄則
ChatGPTの共有機能は便利ですが、リスクを正しく理解して使う必要があります。事故を防ぐために、以下の習慣をつけましょう。
共有前の「指差し確認」:リンクを作成ボタンを押す前に、必ず会話全体をスクロールして見直し、見られては困る情報が含まれていないか確認する。
「公開=全世界への発信」と心得る:URLを知っていれば誰でも見られることを忘れない。
定期的なチェック:たまに設定画面の「共有リンクの管理」を開き、不要な共有が残っていないか確認・削除する習慣をつける。
便利なツールを安全に使いこなすにはこの押さえておこう。























