クリエイターとは何ぞや!?ということを真剣に考えてみた結果、ちょっとした独り言で終わった話し。
響がなんかカッコ良いっ!でも「自称クリエイターです。」と、自称を付けてしまうと突然イタイ感じになってしまうのがクリエイターという言葉なのだけど、実際のところクリエイターとは何ぞや?とゆーのをちょっと真剣に考えてみようーと思う。
- 映像クリエイター
- WEBクリエイター
- CGクリエイター
- サウンドクリエイター
- ゲームクリエイター
- 自称クリエイター
ひとことでクリエイターと言っても色々な仕事があるもんです、直訳すれば「創造する人」となるので映像を創り出したりゲームを作り出したり、僕らは日常生活のあらゆる場面で彼らの創作物に出会いその恩恵を受けていることにふと気づく。
もしキミが僕のような自称クリエイターではなく、世の中にあらゆる創作物を提供する本物のクリエイターになりたいと思っているなら僕の独り言に少しだけ付き合って欲しい。
クリエイティブな仕事ってどういうこと?
よくクリエイターはさまざまなアイデアが湧き水のごとく溢れだし、どんどこどんどこ新しいものを生み出す創造主のように扱われている観があるけど僕はちょっと違う気がする。
定義なんてものは個々の認識によるものだからどのよーに解釈しようが自由だけど、このクリエイターっていう仕事を改めて真剣に考えてみると「どんどこどんどこ新しいものを生み出す」というのとはまったく正反対の性質なんだと実感することがある。
どういうこと?かというと、クライアントの依頼を受けた場合でも自分の想像を形にする場合(アーティスト)でも、クリエイティブな仕事とは次の言葉ですべて要約できてしまう。
捉えどころのないイマジネーションを多くの人が認識できるレベルの媒体に落とし込む作業
個人的にはこの解釈が1番しっくりくる。イマジネーションを具現化すること、その作業レベルの高さがクリエイターに求められる資質であって、ゆえに「想像人ではなく創造人」。
もし、キミが「アイデアをどんどん出してとめどなくイマジネーションを広げられるようなクリエイターになりたいっ!」と思ってたとすれば、作業という言葉はずいぶん閉鎖的な印象を受けてしまうかもしれない。
事実、具現化することは想像を広げることの何倍も何十倍も大変な作業だし、それをやってナンボの世界では目の前に形として提示することができなければ何んの評価も得られないというのを肝に銘じておかないと「思ってたのと全然違う」ということになりかねない。
クリエイターは想いを形にすること
「媒体に落とし込む作業とかってなんだか魅力を感じない、クリエイターなんか目指すもんじゃないな、、」と結論を出すのはまだ早いっ!
風通しの良いイメージが先行しがちなクリエイターという職業だけど、実際の作業は想像以上にしんどいし思い通りいかないことも多い。クライアントの意図をくみ取れなかったり、逆に想いが届かなくてやるせなかったり、自分のスキル不足に愕然としたり。
それでも、僕が自称を付けてまで名乗り、本物のソレを目指そうと思うのはそれだけクリエイターという職業にすごく価値を感じているからなんだけど、ここからブッ飛んだ発言をコネクリマワシてどーにかキミにその魅力を伝えたいと思う。
- 夢は必ず叶う
- 信じる者は救われる
- 思考は現実化する
- 我思うゆえに我あり
- 感覚を開いたときには知覚され、閉じたときには知覚されない
上記のような精神論、宗教、哲学などに共通して見受けられる【意識が現実世界に作用を及ぼす】といったニュアンスを含む思想は時に嘲笑されることさえある。理由は単純、夢は叶わないし神さんが助けてくれることは無いことを経験上知っているから。
でもクリエイターの仕事ってこうゆーこととさして違いがない。もう一度クリエイターの仕事を要約すると捉えどころのないイマジネーションを多くの人が認識できるレベルの媒体に落とし込む作業。ようするに想いを形にするということだ。
医学も科学も結局意識が現実世界に作用を及ぼすんです!
精神論では世界は救えないし、宗教には興味がない、哲学にも馴染みがない、どーやら僕らは根拠のない(勝手にそー解釈しているだけ)学問からのアプローチは正当な利用もなく毛嫌いし受け入れることを拒否する機能が働くようです。
【病は気から】これも意識が現実世界に作用を及ぼすといったニュアンスに違いないが、医学的見地からだと妙に納得してしまう。実際にストレスは体調を崩す原因になるしポジティブな人は免疫系も活発になることはすでに常識になっている。
【素粒子は観測するとそこに存在し観測を止めると波のように揺らいでいる】現実世界のすべてを形作る物質の最小単位(素粒子)の性質は、観測者が素粒子の状態を調べようとするとその意識を察知しているかのように瞬時に状態を変化させる。となり、意識が現実世界に作用を及ぼすことの根拠を示すものであることに他ならない。
よーするに物理学見地からしても、この現実世界にある目に見えるもの・手に触れられるもの・聞こえるもの、そういったもののすべては、僕らが認識するからそこに存在し、そのすべては想像からはじまり、「誰かが現実世界に置き換えた創造物だ」ということを認めざる得ない。
そして、宗教・哲学・医学・科学も見ている角度と表現が違うだけでその本質はみな同じ!
結局のところ
波のように自由気ままに揺らいでるソレを掴みとって、誰もが観測できる状態に落とし込むことは難しいけれど、それができるのがクリエイターの特権なんだしこんな魅力的な仕事って他にはなかなか無いだろーよ!
だって想像したものをデザインに起こす作業と、お金持ちになりたいなって想像したことを現実に置き換える作業に大して違いは無い。
お金の話を持ち出すとちょっとヤラしくなってしまうけど、自分の望む人生を想像したなら自分が認識できる現実レベルにまで全力で落とし込もうと努力するのは当たり前のこと。
初めのうちは力が遠く及ばず想像だけで終わってしまうかもしれない、だから毎日毎日もがいてカッコ悪くて、見苦しくて、納得できなくて、時に批判(上司やクライアントに叱咤)されたとしても形にするところまでは諦めない、そんなふーに続けていたらそのうち色々なものが創造できるようになるでしょ。
結局のところクリエイターとは想いを形にすること以外のなにものでもなく、それを繰り返し鍛えていくことで自分の望む人生を創造していくことなんじゃないかな?
という「自称クリエイター」のちょっとした独り言でしたm(__)m