検索ユーザーの心理にフォーカスした記事が作れる
ADEBHAテンプレ

ブログのネタならいくらでもあるし、「学べば学ぶほど、自分が何も知らな かったことに気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。」ということも実感できる。それに、やりたいことに挑戦すればなんでもブログ記事になる。

でも、、ユーザーにとって有益で検索エンジンの評価も高くなるような記事って、どーやって書けばいいんだろう・・?

そんな悩みは一切無用!ブログの記事(コンテンツ)は入口と出口を結ぶ動線だという基本を押さえ、構成から整えるようにしよう。

ADEBHAの基本テンプレートの考え方

ここでは【多くの人に読まれる「人気ブログ」にするための基本構成の考え方】をベースに、より具体的に落とし込んでいきます。

あなただけの独自の文章構成ができるまでは、ADEBHAの基本テンプレを用いることで、ユーザーにとって有益かつSEOにも効果的な記事を構成することができます。

ブログを構成で捉えた場合には、ざっくりと入口と動線と出口で成り立っていることはすでに理解できていると思いますが、この動線の役割を果たすコンテンツを、さらに3つの要素に分けて上から順に解説します。

1. Atteniton(注目)= タイトル

自分の求めている情報を探すためユーザーは、検索エンジンに特定のキー ワードを入力します。そこに表示された記事の中から(たいていは1番上から順に目を通しますが・・)求めている情報がありそうな記事をタイトルから推測してクリックします。

ようするに注目してもらうための1番重要な役割が、ブログのタイトルにあるわけです。

もし、意味不明なタイトルをつけてしまったとしたらユーザーにクリックさ れることはありませんし、内容がしっかりとマッチングされていない記事は上位に表示されないよう、常に検索エンジンは精度を高めています。

検索エンジン上で一覧に表示されクリックされることではじめて、私たちが書いたブログ記事を読んでもらえる権利が与えられます。

2. Drow(引き込み)= アイキャッチ画像

検索ユーザーに注目してもらいブログにアクセスを呼び込んだら、どんな内容の記事が書かれているのかを、パっと見の一瞬で視覚的にイメージさせ本文に引き込みます

このように、アイキャッチ画像はブログ全体のコンセプトを打ち出す役割とタイトルから本文に引き込む重要な役割を担っています。

アイキャッチ画像と選び方についてはこちらの無料レポート(第22回e-BOOK大賞最優秀賞受賞作品)が必須です⇒THE SELECTED EYECATCH

3. Empathy(共感)

本文を読んでもらうことに成功したら、読み手の共感を誘うためのワードを用意します。文章で伝えても良いですし、↓の例のようにリストで3つほどあげても良いでしょう。

・アクセスがなかなか集まらない
・ブログを書いても反応がない
・効果的なタイトルの付け方が変わらない

4. Benefit(利益)

共感を誘ったらすかさずユーザーベネフィットを提示します。ここで言うベネフィットとは、このブログ記事を読むことでユーザーが得られるメリットや解決できることをストレートに伝えて期待させること。

5. How to(解決策)

読むことでメリットがあることを期待させたのであれば、それを裏切ることのない、あわよくば期待以上の具体的な解決策を提供する。方法論や解決策、チュートリアル、レシピ、考え方や制作方法など。

6. Action(行動)

役立つ情報だと実感してもらえたのであれば、シェアしてもらいSNSでの拡散を促す、もしくは他の記事を読んでもらうための関連記事を表示してPVアップを狙う、アフィリエイト記事であれば、紹介した商品やサービス のバナー広告が出口となります

また、リピートにつなげるためにメルマガに登録してもらうなど、目的につなげるために行動を起こしてもらうための誘導やバナー・シェアボタンの配置などを意識する。

記事を作る順番はHEBAD

ユーザーが読み進める順番はタイトルのAttentionからActionへと促しますが、記事を作成(構成)する際には記事のコアの部分から取りかかるとスムーズかつ有効的なコンテンツに仕上げることができます。

1.How to(解決策) 2.Empathy(共感) 3.Benefit(利益) 4.Attention(注目) 5.Drow(引き込み)

アフィリエイトで収益を出す場合やオリジナル商品・サービスの販促するための記事を作る場合には、最終的な出口が重要なのでAction(行動)を先に決めてから記事を作成していきますが、一気に難易度が上がるのでまた別コンテンツにて解説します。

ここでは有効的な記事をサクサク作ることを重視しているので、Action(行動)は関連記事一覧を表示している状況と仮定して解説します。最近のWordPressテーマはデフォルトで関連記事一覧が表示されますし、SNSシェアボタンも設置されているので記事を書くことに集中できます。

① あなたの伝えたいコアの部分であるHow toを書き起こします。
② その情報を必要としているユーザーはどんな悩みを持っているか?どんな 心理状態でいるのか?Empathyを想像し代弁します。
③ ユーザーが読むことで得られるBenefitを提示します。
④ 記事内容をわかりやすく伝え、Attentionしてしまうようなタイトル を熟考します。
⑤ タイトルから記事内容へとDrowするため視覚的イメージに印象つけさせ る、もしくは内容にマッチしたアイキャッチ画像を厳選します。

HEBADで記事を作りADEBHAの順に構成し直す

サンプル記事として記事の流れを感じながら読んでみよう ⇒ 物事の本質とはなんですか?いい加減わかりやすく解説してほしいんですけどぉ・・・

ここで解説したようにHEBADの順番で記事を作り、ADEBHAの順に構成することであれこれ悩むことなく、ユーザーの心理にフォーカスしたとても有効的な記事が書き起こせるようになります。

もちろん、ブログ記事の構成や書き方には正解はありません。

慣れてくれば順序にこだわらなくても頭で構成することができますし、さまざまな応用をきかせることができるようになります。また、10記事20記事と書いていくうちに、あなただけの独自の文章構成ができるようになるはずです。

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