こんにちは、ビジュアライターの小笠原です。

26才の頃、私は
ケーブルテレビの飛び込み営業をしていたのですが、

その時に感じていた
猛烈な「現状の不満」が”原点”となって

今の「言葉とビジュアルを使う表現者」としての
私が作られたと実感しています。

ケーブルテレビは、
海外のCS放送とかも見れるやつですね。

当時は、ちょうどテレビが
アナログからデジタルに移行していくタイミングで、
アンテナを変更するのに20万円とかかかると言われた記憶があります。
(今となっては普通にみれますが・・)

で、
「テレビのデジタル化に向けてこの地域はケーブルテレビが入っているのご存知ですか?」
といった話をして、

電波状況を確認するために点検をしながら、
ケーブルテレビの魅力を伝えるんですね。

勘が良いあなたなら、
きっと(むにゃむにゃ・・)

「今なら設置料がかからずチューナーを置くことができるので、
みなさんお試しいただいてるのですがどうですか?」

と言って、契約を取るんです。

1日の営業(あくまでも点検・・)が終わると、
事業所に戻って、
チーム全員が今日の”契約本数をリーダーに報告”するんです。

たくさん契約が取れたときは、
自信満々で報告できますが、
1本も取れなかったときは、ものすごく凹むんですね。

1ヶ月の契約本数は”歩合給に直結”するので、
数字が残せない月は当然給料も少ない。

でも私は、給料どうのこうのよりも、

むしろ、

毎日「チーム全員の前で契約本数を報告する」
このストレスが日に日に蓄積されていって、
どんどん追い詰められていってしまったんですね。

しまいには、

ケーブルテレビの魅力を伝えながらシェアを広げていく
なんて考えは皆無で、

ただただ「数字を報告するために契約を取る」
そのことだけに躍起になってしまってたんです。

そうなるともー、毎日の仕事がただただ苦しい。

営業車に乗ってエリアを回っていても、
「人差し指でインターフォンを押す」その行為ひとつひとつが、
苦しくて、、

その日は、

点検で回った3階建てのファミリーマンションから
少し離れた住宅街の路肩の車を止め、

(契約が1件も取れなかった、このままじゃ(事業所に)帰れない、、)

そんな考えが
モンモンと頭の中をめぐってしまいました。

自分のため息で”不安な空気が充満している車”から降りて、

「はぁ、、オレはいったいなんのために仕事してんだ・・」

って、

曇りきった心で、憎たらしいほどすがすがしく晴れた空を見上げたんですが、
思い出してみると今でもその時の情景が鮮明に蘇ります。

で、

次の瞬間。

「はっ、」

っと、なって

一瞬で曇りきっていた心が晴れて、

「これだっ!」

って、気づいたんです。

私は、そのころ
“自分でビジネスをやりたい”と思ってたし、
「毎日数字を報告するのではなく、自分の考えや想いを相手に伝えたい」
って、思ってたんですね。

でも、実際に私が言葉にすることは、

「その日の契約本数」と
「契約が取れなかったときに明日はどんなことをやるのか?の意思表示」

場合によっては、
「契約が取れないことの言い訳」です。

そこに”自分の表現”なんて皆無。

言葉を飲み込んで、想いを押し殺して、
ただ給料のために(むしろ数字を報告をするために)仕事をしているだけ。

自分の存在価値すら見い出せない。
それが当時の「現状の不満」だったんです。

でも、その”不満があったから”こそ
「これだっ!」
というものを見つけることができた。

それは、

「今の社会は自分を表現することができずに苦しんでいる人がたくさんいる」

「ビジネスは何かを売ることだけじゃない。”自分を表現できる場”を作ればそれで救われる人がいる」

って、ことです。

家に帰ったら即効で、

当時の彼女に
「すげービジネスアイデアが思いついた!」
「これはまだどこもやっていないビジネスになる!」
なんて息巻いて話しましたが、

その時のビジョンがあまりにも壮大過ぎて
(資本もビジネスリテラシーゼロ状態)

【理想の未来】〈 【行動をすることのデメリット】

となって、
結局は行動が伴わなかったのですが、

その後、アメブロやmixiなどのブログサービスやSNSが流行りだし、
あの時に降ってきた直観自体は間違いでは無かったと思ってます。

今日、ここで言いたいことは
「現状の不満から」⇒「理想の未来が生まれた」
ということです。

現状に不満があるのは悪いことではない。
むしろ現状に不満を感じることができるからこそ、自分の理想は生まれる。

そう思うんだ。

では、また!

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