超俯瞰力

ちいすたちい

しつこいようですが、このテストに不毛な常識は必要ありません、ルールはとてもシンプル3分思ったこと書くの3つだけです。このルール守ればどんな回答でもOKっ!

test2

あなたの好きな食べ物は変わることありませんか?10年後も30年後も変わらないとは限りません、味覚は変化するものですし、もし今週末にでもこれまでに食べたことのないようなデリシャスなものに出会ったらコロっと変化する可能性があります。

私のラーメン好きは徹底していますが、コテコテのとんこつラーメン替え玉満腹状態だったら同じ答えを出せるか疑問の残るところですし、、

そうですね、1問目は時間軸やシチュエーションによってさまざまに変化します。また2問目は無数に答えがあります「新聞紙」「NEWS paper」でも「漢字で?」とか、そのまま「しんぶんし」でも「はい、書けます!」でも・・

ジブンメガネで問題を解釈すればユニークさは四方に広がっていきます。もう1つ、あなたなりの回答をどうぞ→「      」

さて、3問目の数字はどうでしょうか?時間軸やシチュエーションなどで変化することのない絶対的なもの、です。

これは人間でいうところの宿命のようなものかもしれません、私たちが生まれ育った環境や性別、肉体的特徴やDNAなど。化学、医学の進化による例外は除き、変えることのできない 絶対的な宿命

1+1 という環境のもとに生まれ持った生命は 2 という道しか選ぶことはできない、学校教育ではそれ以外の答えには バツ をもらいました。

はたして本当にそうでしょうか?他に答えはないでしょうか?

思考力とはあたりまえだと認識しているものに疑いを持つことからはじまります。たとえそれが目で確認でき絶対に間違いないと確信しているものに対しても、です。

数字

私たちはいつからか与えられた答えに満足し思考停止状態に慣れてしまったようです。

その結果、4問目の私の回答なんて月給のことかと勝手に察っし「最低限はもらわきゃこっちも生活があるし、かといって多く書いたら強欲だと思われて面接落とされるのもヤダし、相場も踏まえてこのへんが妥当かな、、」の23万円です。。もう目もあてられません。

ようするに私は23万円の宿命です!と公言しているようなもの。自分でも認めてしまえばもうどうにもなりません、せめて悪あがきだけでもしましょう! 23-21 とか。。

ひとつの壁さえ越えてしまえばあとは無限です、「1+1=23-21」「1+1=4/2」「1+1=1+1」「1+1=√4」「1+1=4x x=1/2」あなたの可能性は有限ですか?それとも無限ですか!?決めるのは自分です。

しんぶんしを逆さに言うと?→しんぶんし トマトを逆さに言うと?→トマト じゃーカガミは?→ミガカ いちたすいちは?→ちいすたちい 問題の出し方を工夫すれば絶対的な宿命を変えられるかもしれません、それが可能性を模索するということではないでしょうか?

自由な発想ができるようになるためには物事を客観的に捉える必要があります。が、その客観視している状況もすべてひっくるめて上から見下ろすことを俯瞰と呼び、それを鍛えると、私たちには見ることのできなかった世の中の仕組みさえ見え始めてきます。

スイミーから学ぶ超俯瞰力

《 スイミー:ちいさなかしこいさかなのはなし 》という物語を知っていますか?とても有名な物語です。私が小学校のころには教科書にも載っていて、みんなで力を合わせれば何でもできることを教わった記憶があります。

赤い魚の群れのなかに一匹だけ黒いスイミーがいます。ある日、大きなマグロに群れが飲み込まれてしまい、泳ぎの速いスイミーだけが逃げることができました。悲しみに暮れたスイミーですが、ひとり海のなかを泳ぎいろいろな発見をしながらすこしずつ元気を取り戻ます、やがて赤い群れのあらたな仲間ができます、マグロを怖がっていた仲間に「ぼくが、めに なろう。」と言い、みんなで大きな魚のふりをしてマグロを追いやりました。

大人になった今読み返すと、作者の圧倒的な色彩感性に驚かされます。

スイミー

仲間が飲み込まれてしまった後、たったひとり海の中を泳ぎ、美しくすばらしい世界を発見し体現していくなかで自己を知り、個性のあり方や思考することの意味、知恵と勇気、協調性や目的を見いだしていくことの大切さなど、あらためて多くの気づきを与えてくれます。

さて、ここまではレオ・レオニの表現力と谷川俊太郎の訳を持ってすれば、作者のメッセージを十分に受け取ることができます。しかしこの物語の本当の良いところは読むひとの解釈によってその世界がどこまでも広がっていくところにあります。

この作品が描かれた1963年は第二次大戦後、日本は敗戦し高度経済成長期を迎える時代です。

昭和を代表する本田宗一郎、松下幸之助、井深大、盛田昭夫などの経営者達をスイミーに投影して見れば、赤い仲間たちは一致団結した日本人と重なり、そんな時代の国民達にとても重要な価値観を伝えているのだと思います。

実際に作者のレオ・レオニは、第二次世界大戦後の生き残りの罪障感を、兄弟達が飲み込まれてしまい自分だけが生き残ってしまったスイミーに投影し表現しているそうです。

しかし、この価値観はいつの時代でも同じというわけではありません。

現代社会に照らし合わせ、さまざまな視点からスイミーの世界を覗けば、美しさのその裏側に不都合な世界観が見え隠れし、表があれば必ず裏があるように、美しさとは対極をもってして成り立っていることに気づかされます。

純粋に見るということは、一方向だけの視点ではなく不都合な視点も含めた全体像を俯瞰で見渡すことが必要です。

それぞれが、目を もとう

私たちはジブンメガネをもっています。視点を自由自在に動かすことができるそれを活用すれば、さまざまなインスピレーションをもたらしてくれます。

スイミーには自己発見という重要なテーマがあり、多くの読者スイミーひとつの視点から様々な世界観を覗いたはずです。しかし、この視点をマグロの視点や赤色の仲間の視点などに移行するとまったく別の解釈が生まれてきます。

マグロはスイミーも飲み込もうとしていたのか?

マグロはスイミー以外の赤いさかなたちを一匹残らず飲み込みこんでしまったわけですが、そもそもスイミーも飲み込もうとしていたのでしょうか?真っ黒なスイミーと同じく黒いマグロの姿形がとても似ていることに気がつきます。もしかしたら親子なのかもしれません。

スイミーと赤いさかなたちそれぞれの心理は?

真っ黒なスイミーを迷いなく仲間に受け入れた赤いさかなたちの心理はどのようなものなのでしょうか?そもそもスイミーは自分が黒ということをどの時点で自覚したのか?そして赤いさかなたちはもしかしたら自分は黒く他とは違うのではという疑心を抱いていたからこそ、黒いスイミーを仲間として受け入れたのではないか?

視点を移行すると状況は一変します。ここから全体像を俯瞰的にとらえてみましょう、Google Earthで現在地から一気にスクロールしてはるか上空から見下ろすあの感じです。

ワールドカップでの活躍を目指す日本代表としてこの物語をとらえれば、スイミーが監督、陣形を整える仲間たちを選手として捉えることができます。

また、会社としてとらえればスイミーが社長で仲間たちは社員にあたります。

そして、日本の政治として捉えればスイミーが首相、赤い仲間たちは私たち国民です。

B層マーケティングと言えば知っているひともいるかもしれません、ここで詳しい内容について触れませんが、大衆心理はメディア戦略によって都合良く誘導することができてしまいす。私たちは盲目的にイメージ先行で物事を判断してしまう傾向があることを自覚しなければいけません。

牽引するものと牽引されるものというこの民主主義特有の構造において、スイミーをリーダー、赤い仲間を国民、マグロを首謀国として一読すれば最後のページの解釈がまったく異なり、その構図に恐怖さえ覚えます。

さまざまな議論が飛び交っている現代社会に置き換えた場合、もし牽引するものがミスリードを起こした場合、国民の行く末は悲惨です。団結した赤い仲間たち目がほとんど消えてしまっていることがなによりも気がかりです。

赤い魚の私たちはそれぞれがジブンメガネで世の中を見なければいけません。スイミーが本当に信用できるのか?自分の立ち位置はどこにあるのか?全体像を俯瞰で捉え視点を広げればそれらがどこへ向かっているのかが見えてくるはずです。

サッカー

ワールドカップ出場をど真ん中PKで決めた本田選手は、協調性はもともとも日本人が持っている能力だということを前提に《自立して個を高める》必要性を訴えました。

それは「ぼくが、目に なろう」ではなく「それぞれが、目を もとう」そういったマインドを持たなければ世界(世間)と戦っていくことはできないことを教えてくれているように感じます。

そう宣言したとき、責任は牽引するものの手から離れ、それぞれの元へ帰結し本当の自由を発見することができるのです。

残り9分

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